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 ヴッパータール研究所、製品・サービス等の持続可能なデザインへの移行を支援するガイドを公表

発表日:2019.10.02


  ドイツのヴッパータール気候・環境・エネルギー研究所は、製品・サービスや社会的空間などを持続可能なものに移行させるデザイン(設計)の検討・発展のための実践的ツールをまとめた「トランジション・デザイン・ガイド」を公表した。ガイドでは、関心を持つデザイナーや開発者、研究者、企業、自治体等に対し、持続可能で環境を意識した製品やサービス、社会的空間などを構想するための16の実践的ツールを提供する。ワークシートを用い、アイデアやコンセプトにおける持続可能性を調査し、さらに発展させていく。また、その際、持続可能性の視点を、従来のデザインや作業のプロセスに組み込んでいく。多くの製品やサービスは大量のエネルギーと資源を消費している。プロジェクトを率いたヴッパータール研究所のリドッケ教授は、「生態系とそのサービスを維持し、地球温暖化を抑制し、できるだけ多くの人々が良い生活を送れるようにするために、未来の製品とサービスの設計を早急に再考する必要がある」と指摘した。

情報源 ヴッパータール気候・環境・エネルギー研究所 プレスリリース
国・地域 ドイツ
機関 ヴッパータール気候・環境・エネルギー研究所
分野 環境総合
キーワード 生態系 | 地球温暖化 | ドイツ | エネルギー | 資源 | 持続可能性 | ヴッパータール気候・環境・エネルギー研究所 | 持続可能なデザイン | トランジション・デザイン・ガイド | 持続可能性調査
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