デンマークエネルギー庁は、エネルギー効率及び洋上風力発電で米カリフォルニア州と連携すると発表した。2019年10月2日にエネルギー効率に関する協力協定に署名した。初期は主に食品産業のエネルギー最適化に取組むが、他産業やビル、住宅のエネルギー効率化、デジタルデータを用いたエネルギー効率化でも連携するという。また、2018年には洋上風力発電で協力協定を締結している。グリーンエネルギーへの関心が高まる中、カリフォルニア州にとっては、30年以上に及ぶデンマークの風力発電所建設の経験や技術を活かして洋上風力発電が可能となり、2045年に州内の消費電力を100%グリーンエネルギーで賄うという野心的目標の実現が促され、デンマークにとってはグリーン技術を輸出する好機だという。デンマークはエネルギーシステムの変革・グリーン化を40年以上推進しており、その経験は世界各国への刺激となっている。2017年には同国は国内の消費電力の43%超を風力で賄い、電力供給の安定性も世界最高水準で維持している。