欧州環境庁、自然保護区とグリーンインフラをつなぎ欧州の生態系を強化する方針を表明

発表日:2020.07.02

欧州環境庁(EEA)は、欧州連合(EU)の自然保護区ネットワーク「ナチュラ2000」の約15%が、高速道路や農地、都市部などにより他の自然地域から切り離されており、種の移動や生態系の能力を低下させているとして、分断された自然保護区を森林、公園、野生生物用の陸橋、生垣などで構成されるグリーンインフラで接続し、欧州を横断する自然ネットワークを構築する方針を表明した。自然保護区とグリーンインフラをつなぐことで、特に管理を必要とせずに、自然保護区内とその周辺地域の生態系の能力を約10%向上させることができる。今回の方針表明は、同庁が作成した技術報告書に基づいたもので、EUの2030年に向けた「生物多様性戦略」が目標としている自然保護区を30%以上に増加させるためのアプローチに貢献する。

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