国立科学財団、森林の林縁は考えられていた以上に気候変動に強い可能性があると報告

発表日:2020.10.05

国立科学財団(NSF)が助成した研究によると、乾燥した林縁、すなわち森林との草原が交わる地域は、適切に管理されていれば、これまで考えられていたよりも気候変動に強い可能性があることが明らかになった。研究者達は、カリフォルニア州東部のシエラネバダ山脈の林縁4か所で、山火事が発生した森林の再生を調査した。同地域の大規模な火災は、林縁から始まって山を吹き上げる傾向がある。干ばつや山火事によって、このような乾燥した森林の樹冠や低木の被覆が失われると、樹木の回復が困難になるという証拠が増えている一方で、これらの森林の回復力には空間的なばらつきがあるという証拠も増えている。調査の結果、50%の区画で樹木再生の兆候が確認され、今世紀末までの水収支の予測では、樹木の苗木を支えるのに十分な水分があることが明らかになった。

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