欧州環境庁、居住地域の長期的な大気汚染レベルを確認するウェブサイトを公開

発表日:2021.06.17

欧州環境庁(EEA)は、地上測定値に基づく過去2年間の微小粒子状物質(PM2.5)の平均量によって、都市の大気汚染レベルの順位を格付けするウェブサイトを公開した。同サイトは、欧州委員会(EC)の「都市監査(Urban Audit)」に参加している大都市圏の一部と人口5万人以上の都市に対応し、今回の調査対象となった323都市のうち、127都市の大気質は、世界保健機関(WHO)が定めたPM2.5の長期暴露に対する健康上のガイドライン内に収まる「良好」に分類された。過去数年間で大気質は大幅に改善されたものの、多くの欧州都市では依然として大気汚染が続いている。同サイトによって市民は、都市間の相対的な大気汚染状況を分かりやすい形で確認できるようになった。具体的で、地域に密着した情報を提供することで、市民が地方自治体に働きかけて問題に対処するきっかけとなり、EUにおけるゼロ汚染目標の達成が促進されることが期待される。

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