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 イギリス環境・食糧・農村地域省、環境保護団体などに向け植物バイオセキュリティ戦略策定への協力を呼びかけ

発表日:2021.09.21


  イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)は、植物の病害虫の脅威から国を保護するための10週間の協議が2021年9月21日に開始され、園芸家、農家、土地所有者、環境保護団体などに対し、将来の植物バイオセキュリティ戦略策定における協力を呼びかけていることを公表した。健全な植物は環境にも経済にも不可欠で、同国では、食物の80%が植物に由来し、呼吸する酸素の98%を植物が生産しており、植物が社会に提供する価値は年間105億ポンドと推定されている。同国ではすでに世界で最も強固なバイオセキュリティ対策を実施しているが、新たな課題に直面した際にもこれらの基準が維持され、植物が保護されるよう、内容は常に見直されている。気候変動などがもたらす植物の病害による企業や政府、経済全体における多大な損失を防ぐため、革新的な科学技術を活用した技術力の強化等に関し、園芸、林業、農業など、あらゆる分野の関係者の協力を呼びかけている。

情報源 イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)ニュース
国・地域 イギリス
機関 イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)
分野 地球環境 自然環境
キーワード 気候変動 | 農業 | 林業 | 病害虫 | イギリス環境・食糧・農村地域省 | 園芸 | 農家 | 環境保護団体 | 園芸家 | バイオセキュリティ
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