ニュージーランド環境省は、有機廃棄物から発生する埋立地の排出量を削減するためのインフラとシステムに対し、同国政府が今後2年間で1億2千万ニュージーランドドル以上の資金を提供することを発表した。資金提供はこれまでの短期間のものとは異なり、通年で実施され、最も大きな効果が期待されるプロジェクトに焦点を当てる。資金提供の対象は生ごみやグリーン廃棄物の収集インフラやサービス、有機廃棄物処理施設 、資源回収インフラなどであり、同国に本拠地を置くすべての法人が申請できる。対象となる廃棄物は食品、生ごみ、グリーン廃棄物、紙および段ボール、木材で、適格基準を満たすプロジェクトの例としては、堆肥化・嫌気性消化・ミミズ養殖や昆虫飼育などの技術などを活用した有機物処理施設の建設、有機物や建設・解体廃棄物に重点を置いた新しい資源回収やリサイクル施設の建設、木材やその他の材料の回収のための建設・解体廃棄物選別施設の建設、処理済み木材の安全管理など回収に関する問題や障害に取り組むプロジェクトなどがある。
情報源 | ニュージーランド環境省 ニュース |
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国・地域 | ニュージーランド |
機関 | ニュージーランド環境省 |
分野 | ごみ・リサイクル |
キーワード | リサイクル | インフラ | 生ごみ | 有機廃棄物 | 資源回収 | 堆肥化 | 埋立地 | ニュージーランド環境省 | 嫌気性消化 | グリーン廃棄物 |
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