海外ニュース


 アメリカ環境保護庁、再生可能エネルギー使用の全米上位50団体を発表

発表日:2010.08.02


  アメリカ環境保護庁(EPA)は、同庁が進めるグリーンパワー・パートナーシップ事業に登録した企業等の中から、再生可能エネルギー使用量の多い全米上位50団体を発表した。グリーンパワーとは、太陽、風、地熱、バイオマス、バイオガス、小水力等、大気汚染や気候変動に直結する従来の発電技術より優れた環境性能を持つ発電方法のこと。現在、同事業には1200以上のパートナー組織が登録し、従来型の電力使用による環境影響を低減するために自発的にグリーンパワーを購入している。今回の発表によると、年間14億キロワット時以上のグリーンパワーを購入するインテル社が第1位の座を守ったほか、コールズ・デパート、ホールフーズ・マーケット、ヒューストン市などが上位を占めた。これら50団体で年間120億キロワット時を超えるグリーンパワーを使用するが、これにより、平均的なアメリカ家庭100万世帯分以上の二酸化炭素排出量が削減されるという。なお、パートナー組織全体では、年間170億キロワット時以上のグリーンパワーが利用されている。

情報源 アメリカ環境保護庁(EPA) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ環境保護庁(EPA)
分野 地球環境
キーワード 風力発電 | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | CO2 | グリーンパワー | バイオマス | アメリカ環境保護庁 | EPA | 地熱発電 | インテル
関連ニュース

関連する環境技術