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 フランス環境・エネルギー管理庁と開発庁、エネルギー・気候変動等の分野で協力を強化

発表日:2010.12.15


  フランスの環境・エネルギー管理庁(ADEME)とフランス開発庁(AFD:海外経済援助を行う公的金融機関)は、2010年12月15日、期間3年の協力のための枠組み協定に調印した。これにより、特にサハラ以南のアフリカ、地中海沿岸諸国、フランス海外領土において、エネルギー、気候変動、廃棄物の分野に関する両庁の協力が強化される。この協定は、専門知識、資金供給、技術支援を連動させることによって、フランスとしての包括的なプロジェクト支援ができるよう、両庁の連携強化を計ったもので、それぞれの権限や介入方法、財源が補完しあうものと期待される。具体的な協力は、分野に応じて、情報交換、共通戦略の策定、試験的研究の実施や研究に対する共同資金供与、共同作業の実施、専門知識の交換など、多様な形態をとるという。両庁は2007年3月に最初の枠組み協定を締結しており、エネルギー普及に関する地域政策の策定支援をはじめ、多くの実績を上げている。

情報源 フランス環境・エネルギー管理庁(ADEME) プレスリリース
国・地域 フランス
機関 フランス環境・エネルギー管理庁(ADEME)
分野 地球環境 環境総合
キーワード 気候変動 | エネルギー | 廃棄物 | フランス環境・エネルギー管理庁 | ADEME | 技術支援 | 資金協力 | フランス開発庁 | AFD | 専門知識
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