アメリカエネルギー省、福島原発周辺の放射線量測定値を公表

発表日:2011.03.22

アメリカエネルギー省(DOE)は、重大事故管理対応チームとともに配備された地上測定機及び航空機モニタリングシステムによって記録された福島第一原子力発電所周辺の放射線量測定値のデータを公表した。DOEによれば、測定値はすべて毎時0.03 Rem(300μSv)未満で、値の上昇がみられたのはほぼすべてが発電所から25マイル(約40km)の範囲内であった。また、放射線量が高いのは発電所から北西方向の地域であった。この情報は、東日本大震災に伴うアメリカによる対応支援策の一環として、日本政府にも提供されている。DOE国家核安全保障局(NNSA)の専門家33名は、重量にして1万7200ポンドを超える機材とともに2011年3月15日に日本に到着し、先着のDOE職員6名と合流し、特殊な機器と技能を用いて放射線の評価、測定、監視、試料採取を支援している。データは、航空機40時間以上の飛行によるほか、数千カ所に及ぶ地上監視点から収集された。収集、分析したデータはDOEのウェブサイトwww.energy.gov/japan2011に掲載していくという。

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