2011年欧州グリーン首都賞に選ばれたハンブルグ(ドイツ)で、4月15日、持続可能な生活に関する移動展示会「アイデア列車」が開始された。70を超える展示物や26のタッチパネルを乗せたこの列車は、6ヶ月間で欧州18都市を巡り、さまざまな優良事例を欧州内で共有することによって、環境に配慮した魅力的で持続可能な都市デザインへの取り組みを促す。「都市における将来ビジョン」と題したこの移動展示会には、ハンブルグをはじめとした欧州各都市から、模範となるような優れたプロジェクトが出展されている。展示では、「都市開発と生活」「モビリティ」「エネルギーと気候保護」「自然と都市緑地」「資源保護とビジネス」「消費」の6つのテーマが提示されており、来訪者は、個人のレベルから、地域、世界全体まで、さまざまな視点で都市をとらえることができるという。大気環境が非常に良いことでも知られるハンブルグは、意欲的な気候保護目標を掲げており、公共施設の省エネ化や公共交通機関の整備など、さまざまな省エネ対策が脚光を浴びている。
情報源 | 欧州委員会 プレスリリース |
---|---|
国・地域 | EU |
機関 | 欧州委員会 |
分野 | 地球環境 環境総合 |
キーワード | 公共交通 | ドイツ | 環境配慮 | 都市 | 持続可能 | 欧州委員会 | 気候保護 | 欧州グリーン首都 | ハンブルグ | 展示会 |
関連ニュース |
|