ドイツ持続可能な消費・生産センター(CSCP)は、主要メディアにおける、持続可能性に関する報道拡大への戦略を協議するために、2011年10月7日、ケルンでワークショップを開催する。ワークショップは、持続可能性を向上させるためにメディアが何を考え、示し、語るべきかをテーマにしており、ジャーナリストの意識向上を図る研修プログラムが発表される予定である。このプログラムはジャーナリスト養成所や研修機関での利用を想定している。また、ワークショップでは、持続可能なライフスタイルに関する情報や方向付けを読者や視聴者により多く提供できるよう、ジャーナリストやコンテンツ制作者の意識向上を情報発信の拡大につなげる戦略について協議する。ワークショップ対象者は、メディアの制作者、教育者、ジャーナリズム学校や研修所、持続可能性のメディアへ普及を図る団体などが想定されている。CSCPは現在、「メディアと持続可能性」プロジェクトを推進しているが、このワークショップはその重要な足がかりになるという。