2011年10月24日と25日の2日間、イギリスのファーナムにおいて、「サステナブル・イノベーション2011」が開催される。この会議は、「持続可能な製品デザインを目指す」というテーマで開催される会議シリーズの1つで、16回目を迎えた今回は、持続可能なイノベーション、技術、製品・サービスのデザインと開発に関する可能性や取り組みについて議論を行う。会議では、研究者、コンサルタント、起業家、投資家、技術者、デザイナーをはじめ、持続可能性、環境、CSRなど企業の様々な部門の担当者による研究が発表される。国際諮問委員会の支援のもと、イギリスのサステナブルデザインセンター(CfSD)が主催するこの会議には、世界各国の大手企業、学界、政府、NGOなどから多数の代表者が参加、ドイツ持続可能な消費・生産センター(CSCP)も登壇する。参加者にとっては、様々な知識を習得し、ネットワークを構築する絶好の機会であり、柔軟な発想を生み出す自由討議の場ともなるという。