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 国連環境計画など、企業の持続可能性と生態系サービスをつなぐ報告書のためのガイドを公表

発表日:2011.10.05


  グローバル・リポーティング・イニシアティブ(GRI)と国連環境計画の世界自然保全モニタリングセンター(UNEP-WCMC)及び、持続可能な開発についてコンサルタントを行うCREMは、2011年10月5日、『生態系サービスに関する報告書へのアプローチ:企業の業績開示に生態系サービスを組み込む』を発表した。これは、企業活動における生態系サービスとのつながりや依存度を報告する企業に、ガイドを提供するのが目的である。企業は製造や商取引の活動で、食料、建材、水など生態系が提供するサービスに支えられているが、急速に発展する経済は、健全な生態系の持続可能性に負担をかけ、サービスも損なっている。このような状況の中、生態系サービスの経済的価値の測定や、営業活動が地域環境に与える影響に目を向ける企業は多い。今回のガイドは、企業が報告書で用いる指標として、1)自然資源の利用量、2)水資源の利用量、3)気候関連災害の経済的コスト、4)信頼しうる生産元(環境認証を受けるなど)からの調達量、などを推奨している。

情報源 国連環境計画(UNEP)  プレスリリース 
国・地域 国際機関
機関 国連環境計画(UNEP)
分野 自然環境 環境総合
キーワード 気候変動 | 水資源 | 持続可能 | 生態系サービス | 国連環境計画 | UNEP | 報告書 | 企業 | 自然資源 | ガイド
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