欧州委員会のポトチュニック環境担当委員は、欧州経済の持続可能な発展の柱となる資源効率向上を目指し、政策に関する高いレベルの指導や助言を提供できるよう、「欧州資源効率プラットフォーム」(EREP)を設置すると発表した。EREPのメンバーは34名、欧州委員会や欧州議会、様々な部門の企業、国際機関、市民社会、学術分野等の有識者で構成されている。メンバーの幅広い経験と技術を集結させることで、加盟国や市場関係者等に有効な助言を提供できると期待されている。EREPは、資源効率に関する関係者相互の情報交換も目指しており、ウェブ上の「オンラインプラットフォーム」経由で誰でも議論に参加できる。欧州委員会は、2050年までに持続可能な欧州経済を達成するため、「欧州資源効率向上へのロードマップ」を発表しており、その中で資源効率向上のためのEU全体および加盟国レベルでの法改正、市場ベースの改革、投資見直し等様々な手段を示しているが、EREPの主な仕事は、その実現への方策を探ることにあるとしている。
情報源 | 欧州委員会 プレスリリース |
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国・地域 | EU |
機関 | 欧州委員会 |
分野 | 環境総合 |
キーワード | 持続可能 | 欧州委員会 | プラットフォーム | ロードマップ | 投資 | 資源効率 | ウェブサイト | 市場 | 2050年 | 法改正 |
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