海外の環境保全に関する最新動向として、国際機関や諸外国の行政・研究機関等のニュースを紹介しています。
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フィンランド環境研究所(SYKE)は、排水と下水汚泥の処理における技術を開発し、排水の栄養塩を活用すべきであるとの政策概要を発表した。農業で使用される人工肥料の代わりに排水の栄養塩を利用することは、食料の...
イギリス自然環境研究会議(NERC)は、環境・食糧・農村地域省とともに、汚染が同国の河川に与える影響を調査する、複数の新しい研究プロジェクトに840万ポンドの資金を提供した。淡水の生態系は化学物質、マイクロプ...
国連環境計画(UNEP)は世界の泥炭地の危機的状況、環境改善において果たす役割、劣化による環境問題などについて評価した報告書を発表した。同報告書は科学者、政府、先住民族など50か国以上220名が提供した空間データ...
ドイツ連邦環境省(BMU)は、気候変動、土地や生態系の劣化、生物多様性の損失に対して、自然を基盤とした解決策(NbS)を通じて世界的な取り組みを調整するイニシアティブが発足したと発表した。同国政府、国連気候変...
ドイツ連邦環境省(BMU)は、同国政府が、国際海底機構の会合で、環境被害を防ぐ厳格な採掘規制が導入されるまで、深海での原材料の商業採掘の申請を後援しないことを宣言したと報告した。企業が国際海底機構から商業...
欧州委員会(EC)は、大気、地表・地下水汚染物質、都市廃水処理に関する規則の強化を提案した。きれいな空気と水は、人々や生態系の健康にとって不可欠であり、大気汚染だけでも毎年30万人近くの欧州人が早期死亡し...
フィンランド環境研究所(SYKE)は、同国によるコロンビアの水質管理における支援内容を紹介した。同国のプロジェクトによりコロンビアの河川に初の連続水質監視装置が設置され、コロンビアの水文気象環境研究所(IDEAM...
ニュージーランド環境省は、同国における海洋環境の現状と将来の展望に関する最新の報告書を発表した。気候変動が引き続き海面温度の上昇、海面の上昇、海洋酸性化を引き起こしていて、6か所の沿岸監視地点すべてで...
カナダ運輸省は、毎年9月の最終週の木曜日に設定されている世界海事デーに際し、運輸大臣の声明を公開し、同国の取り組みを紹介した。世界で最も長い海岸線を持ち、3つの海に面している同国は、サプライチェーンを強...
アメリカ国立科学財団(NSF)の支援を受けて行った研究により、過去40年間、人類が河川の土砂運搬に前例のない大きな変化をもたらしてきたことが明らかになった。河川の堆積物は下流域や河口域の生物に生息地を提供し...
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