福岡市は、事業系ごみ資源化情報発信サイトを、平成25年3月1日に開設すると発表した。事業所から出るごみは、事業者の責任で適正に処理するとともに、古紙などリサイクルが可能なものはできるだけリサイクルすることが求められている。しかし、小規模事業所などでは、古紙がまとまった量にならず回収効率が悪いため、回収する業者が見つからず、やむをえずごみとして処理しているケースが見受けられる。今回、事業系ごみの減量・リサイクルを推進するため、専用ホームページを開設した。同サイトでは、古紙や機密文書を排出する事業者とこれらを回収する業者の双方を結びつけるマッチングサービスを提供する。また、動画による優良事業者の紹介や、ごみ減量・リサイクルのアイデア募集し紹介するサービスも実施する。さらに、メールマガジンの配信や、Facebookページも同時開設し、事業系ごみの減量・リサイクルに関する情報発信を強化するという。