環境省は、東日本大震災の被災3県沿岸市町村の災害廃棄物処理の進捗状況(平成25年2月末現在)を公表した。岩手県、宮城県、福島県の沿岸市町村では、東日本大震災の地震や津波などの被害で発生した災害廃棄物が大量に発生した。今回の進捗情報によると、災害廃棄物1,630万トンのうち、836万トン(約51%)の処理を完了。1月末(754万トン(約46%))と比較すると82万トン(約5%)増加した。また、津波堆積物1,040万トンのうち、229万トン(約22%)の処理を完了し、1月末(189万トン(約18%))と比較すると40万トン(約4%)増加した。さらに、広域処理を実施済み、実施中、又は受入量決定済みの事業は、1都1府13県66件となり、広域処理済量は約28万トンとなった。同省では今後、岩手県・宮城県の災害廃棄物の広域処理を含めた処理先の調整を年度内に完了し、すべての処理先を確保するとともに、津波堆積物の再生利用先の確保を推進するという。
情報源 |
環境省 災害廃棄物処理の進捗状況(3県沿岸市町村)(PDF)
環境省 災害廃棄物処理の進捗状況(3県沿岸市町村)(概要)(PDF) 環境省 災害廃棄物対策情報サイト |
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 廃棄物処理 | 環境省 | 沿岸 | 岩手県 | 福島県 | 宮城県 | 東日本大震災 | 災害廃棄物 | 津波堆積物 | 広域処理 |
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