環境省は、オフセット・クレジット(J-VER)制度における対象プロジェクト種類として、「水田へのわらすき込みから堆肥施用への転換による水田からのメタン排出削減」の1種類を追加したと発表した。J-VER制度は、国内のプロジェクトで実現された温室効果ガスの排出削減・吸収量を、自主的なカーボン・オフセット用のクレジットとして認証する制度。今回新たに制度の対象とした上記1種類の方法論は、平成24年6月27日に開催された技術小委員会での審議、平成24年7月19日から8月2日に実施されたパブリックコメントを経て、平成25年2月21日に開催された技術小委員会において正式に採択されたため、その方法論を公表することとなった。今後、今年度より新たに始まるJ-クレジット制度に関する委員会において取扱いが検討される予定。なお、今回の採択により、同制度の対象プロジェクトは合計40種類となった。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 環境省 | 温室効果ガス | 水田 | メタン | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 排出削減 | 方法論 |
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