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 静岡県、平成23年度産業廃棄物の実態調査結果を公表

発表日:2013.04.12


  静岡県は、平成23年度における県内の産業廃棄物の排出及び処理状況等の調査結果を公表した。同県では、「ふじのくに廃棄物減量化計画」において、産業廃棄物の排出量と最終処分量について、平成20年度を基準年として平成27年度における計画目標量を定め、廃棄物の減量化を促進している。今回、産業廃棄物処理業者及び排出事業者から提出された産業廃棄物処理実績報告書等を基に、平成23年度における産業廃棄物の排出及び処理状況を推計した結果、産業廃棄物の総排出量は1,141万2千トンで、前年度に比べ約1.2万トンの減となった。種類別排出量では、上位3品目(汚泥、がれき類、動物のふん尿)で、総排出量の85%を占めた。業種別総排出量では、上位3業種(製造業、建設業、電気・ガス・熱供給・水道業)で、総排出量の約88%以上を占めた。さらに最終処分量は68.4万トンで、前年度に比べ約3千トンの減少となった。

情報源 静岡県 記者提供資料
機関 静岡県
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 廃棄物処理 | 計画 | 産業廃棄物 | ふん尿 | 排出量 | 汚泥 | 減量化 | 最終処分 | 静岡県 | がれき
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