静岡県は、2018年度における県内の産業廃棄物の排出及び処理状況等の調査結果を公表した。同県では、廃棄物の減量化の促進に当たり作成した「循環型社会形成計画」の進捗管理のため、産業廃棄物の排出及び処理状況等の調査を行っている。今回、産業廃棄物処理業者及び排出事業者から提出された産業廃棄物処理実績報告書等を基に、2018年度における産業廃棄物の排出及び処理状況を推計した結果、産業廃棄物の総排出量は10,090千トンで、前年度に比べ43千トン(0.4%)の増加となった。種類別排出量では、上位3品目(汚泥、がれき類、動物のふん尿)で、総排出量の約83%を占めた。業種別総排出量では、上位3業種(製造業、建設業、電気・ガス・水道業)で、総排出量の約89%を占めた。さらに最終処分量は218千トンで、前年度に比べ約2千トンの減少となった。
情報源 |
静岡県 記者提供資料
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機関 | 静岡県 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 廃棄物処理 | 循環型社会 | 計画 | 産業廃棄物 | ふん尿 | 汚泥 | 減量化 | 最終処分 | 静岡県 | がれき |
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