(株)富士経済は、LED照明などの光源・照明関連市場を調査し、その結果をまとめた報告書「Special Appli. 光源/照明市場 実態・技術・予測 2013年版 上巻」を発表した。一般照明については、これまで国内市場を対象に需要分野毎の分析を行っていたが、今回の調査より市場をグローバルで捉え、エリアごとの分析を行った。これによると、2012年の照明器具市場は、LED照明器具の拡大により前年比17.0%増の6,037億円となった。また、2012年のLED照明器具の国内市場は、2,807億円で、照明器具市場におけるLED照明器具の比率は、46.5%(台数ベースで40.1%)になり、2020年には2012年比26.2%増の3,542億円になると予測される。一方、有機EL照明器具の国内市場は、有機EL光源の量産化開始が予想される2014~15年以降に本格化する見込みで、2020年には2012年比1,150倍の1,035億円になると予測されるという。
情報源 |
富士経済グループ プレスリリース(PDF)
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機関 | 富士経済グループ (株)富士経済 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 富士経済 | 市場調査 | LED照明 | 有機EL | 照明器具 |
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