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 京都府、平成23年度の温室効果ガス排出量(速報値)を公表

発表日:2013.07.23


  京都府は、平成23年度の温室効果ガス排出量(速報値)を公表した。平成23(2011)年度の排出量は1,309万t-CO2となり、前年度比で1.4%の削減、基準年度(平成2年度)比では11.4%の削減となった。産業(製造業)部門では、電力需給の逼迫に対応した省エネ・節電対策の取組が進展したことなどにより、エネルギー使用量が減少した。家庭部門では、夏期・冬期の省エネ・節電の取組などにより電気使用量が減少したが、業務(商業・サービス)部門では、省エネ・節電の取組は行われたものの、全体として温室効果ガス排出量が微増した。運輸部門では、エコカーの普及や軽自動車への乗り換えなどで燃料使用量が減少した。同府では、今後の対策として、電力排出係数の変動によるCO2排出量への影響が不透明な現状を踏まえ、省エネ設備の導入や再生可能エネルギーの普及などエネルギー政策と一体となった省エネ・節電型の社会づくりを推進していくという。

情報源 京都府 報道発表資料
京都市 広報資料
機関 京都府 京都市
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 省エネルギー | CO2 | 温室効果ガス | 京都メカニズム | クレジット | 排出量 | 京都府 | 京都市 | 節電
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