国土交通省は、下水処理場で再生可能エネルギーを創出する革新的なバイオガス活用技術等の導入ガイドラインを策定したと発表した。同省では、新技術の研究開発及び実用化を加速することにより、下水道事業における温室効果ガス排出量及び建設コストの大幅削減を実現し、併せて、日本の企業による水ビジネスの海外展開を支援するため、下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)を実施している。今回、平成23年度より実規模プラントで実証してきた下水処理場における水処理(固液分離)、バイオガス回収・精製・発電に関する2技術について、実証の成果および評価委員会による評価を踏まえ、国土技術政策総合研究所において、下水道管理者がこれらの革新的技術の導入を検討するためのガイドラインを策定した。このガイドラインにより、下水処理場におけるバイオガスの活用等が促進され、再生可能エネルギーの創出、地球温暖化対策やコスト削減の効果が見込まれるという。
情報源 |
国土交通省国土技術政策総合研究所 記者発表資料(PDF)
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機関 | 国土交通省 国土交通省国土技術政策総合研究所 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 水・土壌環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 地球温暖化 | 国土交通省 | 下水道 | 実証 | ガイドライン | 水処理 | バイオガス | 技術 | B-DASH |
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