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 宮城県、東日本大震災の被災地における大気環境モニタリング調査の結果を公表

発表日:2013.09.26


  宮城県は、東日本大震災の被災地における大気環境モニタリング調査の結果を公表した。同県では、東日本大震災の津波の被害が甚大だった県内沿岸部において、建築物解体工事、がれき処理及び交通の集中等による生活環境への影響を把握するため、大気環境モニタリングを実施している。今回、大気環境中のアスベスト及び大気汚染物質(二酸化窒素、浮遊粒子状物質、光化学オキシダント)の今年度2回目のモニタリングを実施。アスベストは、平成25年9月6日から11日にかけて7市町の10地点において調査したところ、通常の一般大気と同様の値だった。また、常時監視対象物質は、平成25年7月3日から9月12日にかけて7市町の8地点で移動測定車を用いてモニタリングを行ったところ、全ての項目で環境基準を下回っていた。同県では今後も、継続して大気環境モニタリング調査を実施し、結果を公表していくという。

情報源 宮城県 記者発表資料(PDF:142KB)
宮城県 被災地周辺のアスベストモニタリング結果
機関 宮城県
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード モニタリング | アスベスト | 浮遊粒子状物質 | 二酸化窒素 | 光化学オキシダント | 常時監視 | 大気汚染物質 | 宮城県 | 東日本大震災 | 被災地
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