環境省と経済産業省は、平成25年10月4日に合同開催された、第137回中央環境審議会環境保健部会化学物質審査小委員会、化学物質審議会安全対策部会、薬事・食品衛生審議会薬事分科会化学物質安全対策部会において、化学物質審査規制法(化審法)の第一種特定化学物質に指定するエンドスルファン及びヘキサブロモシクロドデカンの具体的な規制措置が決定されたと発表した。同会議では、2物質の規制措置として、輸入を禁止する製品に、ヘキサブロモシクロドデカンが使用されている繊維用難燃処理薬剤、難燃性EPS(ビーズ法発泡ポリスチレン)用ビーズ及び防炎生地・防炎カーテンを指定することが適当であるなどの結論が得られた。この審議結果を踏まえ、中央環境審議会から環境大臣あてに残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約の附属書改正に係る化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律に基づく追加措置についての第二次答申がなされた。両省及び厚生労働省では今後、審議の結果を踏まえ、パブリックコメントを実施した上で政令改正を行い、これらの規制措置を講じていくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
経済産業省 ニュースリリース |
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機関 | 環境省 経済産業省 |
分野 |
健康・化学物質 |
キーワード | 化学物質 | 環境省 | 経済産業省 | ストックホルム条約 | 化審法 | 厚生労働省 | 中央環境審議会 | ヘキサブロモシクロドデカン | エンドスルファン | 答申 |
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