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 鹿児島県、「かごしまエコファンド」におけるクレジットの販売状況(平成25年度上半期)を公表

発表日:2013.10.15


  鹿児島県は、「かごしまエコファンド」におけるクレジットの平成25年度上半期販売状況を公表した。かごしまエコファンド制度は、地球温暖化対策の取組としてカーボン・オフセットを推進する同県独自の仕組みで、間伐等の森林整備を行うことにより得られるCO2吸収量の価値(クレジット)を認証し、それを県内外の事業者等にCO2排出量の埋め合わせ(オフセット)として販売している。今回公表した平成25年度上半期(平成25年4~9月)では、14企業・団体に同制度で認証したクレジット327t-CO2が販売され、自社活動やイベント開催に伴う二酸化炭素排出量のオフセットに活用された。これにより、クレジット販売量の合計は、31企業・団体1,330t-CO2となった。クレジットの販売代金は、プロジェクト事業者(市町村)へ納入され、その代金は事業者が計画した省エネ機器の導入などの地球温暖化対策に活用されるという。

情報源 鹿児島県 記者発表資料(PDF)
鹿児島県 かごしまエコファンドにおけるクレジットの認証及び販売について
かごしまエコファンド
機関 鹿児島県
分野 地球環境
キーワード CO2 | 地球温暖化 | 森林整備 | カーボン・オフセット | クレジット | 排出量 | 吸収量 | 鹿児島県 | かごしまエコファンド
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