北海道は、平成25年度ゼロ・エミ大賞の受賞者を決定したと発表した。北海道ゼロ・エミ大賞は、廃棄物等の発生・排出抑制に関する意識の醸成や環境経営の普及を促し、循環型社会の形成を促進するため、道内で模範的な発生・排出抑制の取組を行っている事業所を表彰するもの。今回、大賞には恵庭市の「生ごみの分別によるごみの減量化とエネルギー利用」、優秀賞には一般部門で、生活協同組合コープさっぽろの「コープさっぽろエコセンターを中心とした循環型社会実現への貢献を目指した活動」が受賞した。受賞した取組は、道のホームページや啓発冊子「3Rハンドブック」への事例掲載などで積極的にPRされるほか、「北海道グリーン・ビズ認定制度」の「創意あふれる取組部門」において認定され、認定シンボルマークも使用できる。道では、平成25年11月12日に開催される「北海道認定リサイクル製品フェア」において、表彰式を行うという。