環境省は、「特定鳥獣保護管理計画作成のためのガイドライン及び保護管理の手引き(カワウ編)」を公表した。特定鳥獣保護管理計画制度は、地域的に著しく増加または減少している野生鳥獣の個体群の科学的・計画的な保護管理の実施により人と鳥獣との共生を図る目的で、平成11年に創設された。「特定鳥獣保護管理計画技術マニュアル(カワウ編)」は、都道府県が管理計画を作成する際の技術的な参考資料として平成16年に作成された。今回は、その後の状況の変化等を踏まえ技術マニュアルを見直し、より具体的かつ実践的な内容とした。ガイドラインと保護管理の手引きの2部構成で、カワウの保護管理の全体像が掴みやすく、行政担当者だけでなく漁協関係者等、各現場での取り組みに活用できるような内容にしたという。また、平成16年以降の保護管理に関する最新の知見を盛り込み、豊富な成功事例とともに紹介している。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 計画 | ガイドライン | 手引き | 鳥獣 | カワウ | 野生鳥獣 | 保護管理 |
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