環境省は、特定鳥獣保護・管理計画作成のためのガイドライン(ニホンジカ編・平成27年度)及び(ニホンザル編・平成27年度)を策定したと発表した。特定鳥獣保護管理計画制度は、地域的に著しく増加または減少している野生鳥獣の個体群の科学的・計画的な保護管理の実施により人と鳥獣との共生を図る目的で、平成11年に創設され、平成27年4月1日現在、46都道府県で6種について131計画が作成されている。今回のガイドラインは、都道府県知事が定める特定計画(第一種特定鳥獣保護計画、第二種特定鳥獣管理計画)を作成する際の技術的な参考となる資料。平成22年に作成したニホンジカ及びニホンザル編について、その後の状況の変化等を踏まえて改訂した。ニホンジカについては、主に捕獲目標の設定やモニタリングの設計に重点を置いて改訂した。ニホンザルについては、参考となる事例を紹介しながら、より具体的でわかりやすい内容とすることを目指したという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 計画 | ガイドライン | 野生鳥獣 | 保護管理 | ニホンザル | ニホンジカ |
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