環境省は、避難区域等における沢水モニタリングの測定結果を公表した。同省では、避難区域等の住民の不安解消に向けた対策の一環として、平成24年12月より、住民が飲用する沢水のモニタリングを実施している。今回、福島県内の避難区域等のうち9市町村(飯舘村、大熊町、葛尾村、川内村、川俣町、田村市、浪江町、楢葉町、広野町)で、平成25年9月~11月に採取を行った結果を公表した。その結果、飯舘村4検体(3地点)、葛尾村10検体(2地点)、川内村1検体(1地点)で放射性セシウムが検出(Cs-134:不検出~3.1Bq/L、Cs-137:1.1~6.8Bq/L)されたが、その他の地点、検体では不検出(検出下限値:1Bq/L)であった。また、放射性セシウムの検出が見られた検体を、孔径1µmのガラス繊維ろ紙等によりろ過し、再度測定した結果、全検体で放射性セシウムは不検出(検出下限値:1Bq/L)となった。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 沢水モニタリングの測定結果について |
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | モニタリング | 環境省 | 福島県 | 飯舘村 | 放射性セシウム | 避難区域 | 川内村 | 沢水 | 葛尾村 |
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