(株)神戸製鋼所は、水素ステーション普及に向けたパッケージ型水素ステーションユニットを開発したと発表した。従来、水素ステーションにおいて、主要機器である高圧水素圧縮機や冷却設備などは個別に設置されており、水素ステーションの省スペース化において大きな課題となっている。今回開発した製品は、高圧水素圧縮機や冷却設備などの主要機器の一部を集約させたもの。コンパクトな設計により、各機器を個別に設置した場合と比べ、設置スペースを50%削減(同社比)した。また、建設費用は従来比の約2割程度コストダウンするという。その他の特徴は、1)蓄圧器を追加でき拡張性が高いユニットである、2)燃料電池自動車(FCV)への水素充填は一時間あたり6台可能などである。同社では、平成26年4月から受注を開始する予定。
情報源 |
(株)神戸製鋼所 プレスリリース
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機関 | (株)神戸製鋼所 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 神戸製鋼所 | 燃料電池自動車 | 水素ステーション | 冷却 | FCV | 省スペース | 圧縮機 |
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