豊田通商(株)、岩谷産業(株)、大陽日酸(株)は、平成27年2月6日に移動式水素ステーションを運営する新会社「合同会社日本移動式水素ステーションサービス」を設立したと発表した。水素ステーションは、自動車各社の燃料電池自動車(FCV)の販売開始に伴い整備が進められており、日本政府は2015年度内に100カ所程度に増やす目標を掲げ、補助金や規制見直しによる後押しを進めている。現在、全国で7カ所が開業しているが、FCV需要の高まりに合わせて供給拠点の更なる拡充が求められている。そこで3社は、今後FCVの需要が見込まれる一方で水素ステーションの運用場所不足が懸念される時期において水素を供給する運用場所を拡充すべく、移動式水素ステーションの設置・運営を共同で行うことに合意。新会社では、3月下旬を目途に、東京都千代田区で商業用の移動式水素ステーションとしては日本初となる営業を開始し、今後更に都内1カ所、愛知県でも2カ所で開設する予定。なお、設備は、三井住友ファイナンス&リース(株)のリースを活用するという。
情報源 |
豊田通商(株) プレスルーム
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機関 | 豊田通商(株) 岩谷産業(株) 大陽日酸(株) 三井住友ファイナンス&リース(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 水素 | 岩谷産業 | 豊田通商 | 燃料電池自動車 | 大陽日酸 | 水素ステーション | FCV | 移動式 | 三井住友ファイナンス&リース |
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