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神戸製鋼所、「水素ステーション総合テストセンター」を設置
発表日：2016.03.01
（株）神戸製鋼所は、「水素ステーション総合テストセンター」を機械事業部門の生産拠点である高砂製作所内に新設すると発表した。燃料電池自動車（FCV）は、走行中に排出するのは水のみである事から「究極のエコカー」と呼ばれており省エネルギー、環境対策の面から普及が見込まれている。今後、本格的な普及が進むにつれて水素ステーションでの充填台数やバス・トラックなど充填量の多い車両の増加、航続距離拡大の必要性などが想定され、充填圧力の高圧化や様々な充填パターンへの対応が必要と考えられている。今回設置するセンターでは、水素ステーションの実運用に近い形で様々な運転パターンや充填シミュレーションを検証できる。同社では今後、同センターを活用し、市場ニーズに合った製品開発を進めていくという。
