栃木県は、「エコ農業とちぎ推進方針」を策定したと発表した。同県では、化学肥料や農薬の使用等による環境負荷の低減に配慮した農業、いわゆる環境保全型農業に「地球温暖化防止」と「生物多様性の維持・向上」を加えた総合的な取組を「エコ農業とちぎ」として、「とちぎ農業成長プラン」の重点戦略の一つに位置づけ展開を図ることとしている。同方針は、平成26年度から本格的な制度運用を開始するにあたり策定したもの。基本施策は、1)農業者へのエコ農業とちぎの理解促進による取組拡大、2)農業者へのエコ農業とちぎの理解促進による取組拡大、3)エコ農業とちぎ実践宣言者の農産物と消費者を結ぶ仕組づくり、4)エコ農業とちぎを推進するための技術の充実と普及。平成30年度に、実践宣言者15,000人、応援宣言者6,000人、実践宣言者が出荷する農産物の販売・利用店舗等20店、を目標としている。推進期間は平成26年度からの5年間で、農業を取り巻く情勢、施策の推進状況等を考慮し、必要に応じて同方針を見直すという。
情報源 |
栃木県 報道発表資料
栃木県 エコ農業とちぎ推進方針(PDF) 栃木県 エコ農業とちぎ推進会議 |
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機関 | 栃木県 |
分野 |
地球環境 自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 環境負荷 | 地球温暖化 | 農業 | 栃木県 | 方針 | 環境保全型農業 |
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