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 栃木県、平成26年度栃木県環境白書を公表

発表日:2014.09.22


  栃木県は、平成26年度栃木県環境白書(環境の状況及び施策に関する報告書)を公表した。同書は、栃木県環境基本条例第8条の規定により、環境の状況と講じた施策の概要及び今後講じようとする施策について報告・公表するため、取りまとめているもの。概要は以下の通り。1)人づくり:こどもエコクラブ(10万人当たりの会員数231人)や緑の少年団(団員数39,831人)の活動支援など環境保全活動の機会、場の提供を行った。2)地球環境:メガソーラー事業推進など再生可能エネルギーの推進を図るとともに、「栃木県地球温暖化対策実行計画」に基づく取組の実施など、地球温暖化対策に取り組んだ。3)生活環境:総じて良好な状況で、空間放射線量率(平成26年4月1日現在、県内29地点で測定)は減少傾向にある。4)自然環境:「生物多様性とちぎ戦略」で定めた5つの重点プロジェクトの推進や、間伐・造林・下刈り等による森林整備を実施した。同県では、概要版「とちぎの環境」を、普及啓発資料として広く県民や学校に配布するという。

情報源 栃木県 報道発表資料
栃木県 栃木県環境白書(環境の状況及び施策に関する報告書)
機関 栃木県
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
健康・化学物質
自然環境
大気環境
水・土壌環境
環境総合
キーワード 生物多様性 | 地球温暖化 | 環境施策 | 環境白書 | 自然環境 | 環境基本条例 | 生活環境 | 環境の状況 | 栃木県 | 空間放射線量率
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