横浜市は、既存住宅向け住宅用スマートエネルギー設備設置費補助の申請受付を開始すると発表した(募集期間:平成26年4月21日~平成27年2月13日)。同事業は、地球温暖化対策の一環として、家庭におけるエネルギーマネジメントの普及促進を図るため、既存住宅を対象とした住宅用スマートエネルギー設備の設置費を補助するもの。対象者は、1)完成後1年以上経過した市内の既存住宅に新たに補助対象設備を設置する、2)当該地に住民登録し自ら居住している、の両方を満たす個人。補助対象設備及び補助金額は、1)HEMS(家庭用エネルギー管理機器):1万円、2)HEMS+家庭用燃料電池システム(エネファーム):6万円、3)HEMS+家庭用燃料電池システム+住宅用太陽光発電システム:11万円となっており、合計で600件補助する予定という。なお、住宅用太陽熱利用システムの設置費補助についても申請を受け付けている。