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 林野庁、平成25年度森林・林業白書を公表

発表日:2014.05.30


  林野庁は、平成25年度森林及び林業の動向と平成26年度森林及び林業施策について報告する「平成25年度森林・林業白書」が、平成26年5月30日に閣議決定されたと発表した。同書は、森林・林業基本法に基づき、政府が毎年作成して国会に提出するもの。今回、「平成25年度 森林及び林業の動向」のトピックスでは、この一年間の特徴的な動きとして、「式年遷宮に先人たちの森林整備の成果」、「富士山が世界文化遺産に登録」、「林業活性化に向けて女性の取組が拡大」、及び「中高層木造建築への道をひらく新技術が登場」の4つを紹介している。また、第I章の特集章では、森林の多面的機能の発揮のために必要な森林整備(植栽、保育、間伐等)の意義や仕組みについて記述。第II章では、東日本大震災・原子力災害からの復興に向けた取組として、海岸防災林の復旧・再生、住宅等への木材の活用、森林の放射線対策、安全な林産物の供給、樹皮やきのこ原木等の処、損害の賠償について記述している。

情報源 林野庁 報道発表資料
林野庁 平成25年度 森林・林業白書
機関 林野庁
分野 自然環境
キーワード 林野庁 | 森林整備 | 森林・林業白書 | 林業 | 木造 | 施策 | 放射線 | 東日本大震災 | 森林・林業基本法 | 海岸防災林
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