林野庁は、平成26年度森林及び林業の動向と平成27年度森林及び林業施策について報告する「平成26年度森林・林業白書」が、平成27年5月29日に閣議決定されたと発表した。同書は、森林・林業基本法に基づき、政府が毎年作成して国会に提出するもの。今回、「平成26年度 森林及び林業の動向」のトピックスでは、平成26年度における特徴的な動きとして、「映画『WOOD JOB!』で『森林の仕事』が注目」、「『CLTの普及に向けたロードマップ』が公表」、「『山の日』が国民の祝日に」、「長野県、広島県等で山地災害が多発」の4つを紹介している。また、第Ⅱ章では、森林資源の現状と多面的機能、森林吸収源対策等としての間伐や伐採後の再造林等の森林整備の動向、持続可能な森林経営や地球温暖化対策等の国際的な取組などを記述。第VI章では、復興に向けた森林・林業・木材産業の取組として、海岸防災林の復旧・再生、復興への木材の活用等を、また、原子力災害からの復興として、森林の放射性物質対策、原木きのこ対策等を記述している。
情報源 |
林野庁 報道発表資料
林野庁 平成26年度 森林・林業白書 |
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機関 | 林野庁 |
分野 |
地球環境 自然環境 |
キーワード | 地球温暖化 | 林野庁 | 森林整備 | 森林・林業白書 | 林業 | 施策 | 放射性物質 | 東日本大震災 | 森林・林業基本法 | 森林吸収源 |
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