環境省は、日光国立公園及び磐梯朝日国立公園内公園事業施設等における放射線量測定結果を公表した。同調査は、日光国立公園及び磐梯朝日国立公園にある環境省所管の施設等を対象とし、施設の維持管理の一環として放射線量の現況把握のため、施設及びその周囲で放射線量の測定を行ったもの。調査の結果、空間線量率は、1)日光国立公園日光地域:0.04~0.11μSv/h、2)日光国立公園那須甲子地域:0.09~0.14μSv/h、3)磐梯朝日国立公園裏磐梯地域:0.13~0.15μSv/h、4)磐梯朝日国立公園浄土平地域:0.07μSv/hであった(いずれも自然放射線量を含む)。なお、除染実施計画の対象となる区域の要件とされている0.23μSv/hを超える地点は確認されなかった。同省では、昨年度と同様に平成26年度も、尾瀬国立公園内の環境省所管の公園事業施設等を対象とした放射線量測定を6月~7月頃にかけて実施する予定という。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 |
キーワード | 環境省 | 国立公園 | 施設 | 放射線量 | 空間線量率 | 日光国立公園 | 磐梯朝日国立公園 | 尾瀬国立公園 |
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