三菱マテリアル(株)は、平成26年7月1日付けで米国に金銀滓(E-Scrap)リサイクル事業部門を新設すると発表した。E-Scrapは、廃家電・廃電子機器中の基板類を破砕したもので、銅製錬におけるリサイクル事業の主要原料である。同社では、金銀滓(E-Scrap)を処理することで有価金属の回収・再資源化を図る循環型社会の構築に積極的に取り組んでいる。また、北米地域は、廃基板等の集荷から破砕・選別などの処理を行うリサイクル業者が多数存在する上、家電や電子機器メーカー、州政府を始めとした各種自治体も資源リサイクルを積極的に推進している。今回、北米地域から金銀滓(E-Scrap)を継続的かつ安定的に集荷し、将来の集荷量増加に迅速に対応するため、米国三菱マテリアル社内に、金銀滓(E-Scrap)リサイクル事業部門を新設する。同部門では、リサイクル事業に関する市場調査や、現地のリサイクル事業者との連絡業務を行うという。
情報源 |
三菱マテリアル(株) プレスリリース
|
---|---|
機関 | 三菱マテリアル(株) |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 循環型社会 | リサイクル | 再資源化 | 電子機器 | 三菱マテリアル | 家電 | 有価金属 | 金銀滓 | E-Scrap | 基板 |
関連ニュース |
|