千葉県は、平成25年度の公共用水域及び地下水の水質測定結果を公表した。同県では、国土交通省、東京都及び水質汚濁防止法に基づく政令市6市と連携して、水質汚濁防止法により県が策定した水質測定計画に基づき、河川や海域等の公共用水域及び地下水の水質測定を実施している。平成25年度の結果は以下のとおり。1)公共用水域測定では、健康項目は、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が、環境基準を超過した地点があったが、その他の項目は、いずれの地点でも環境基準を達成した。生活環境項目のBOD又はCODの環境基準達成率は、71.8%(河川(BOD)80.0%、湖沼(COD)0%、海域(COD)45.5%)で、前年度より3.6ポイント上昇した。全測定地点の年平均値を5か年平均値と比較すると、82.7%の測定地点で、改善又は横ばいとなった。2)地下水調査では、環境基準超過率は21.9%で、前年度より3.9ポイント上昇した。なお、超過した井戸のうち、飲用の井戸については、井戸所有者に対して飲用指導を実施したという。
情報源 |
千葉県 報道発表資料
千葉県 報道発表資料(PDF) 千葉県 公共用水域及び地下水の水質測定結果 千葉市 平成25年度環境測定結果 |
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機関 | 千葉県 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | BOD | 公共用水域 | 地下水 | 河川 | 湖沼 | COD | 海域 | 千葉県 | 生活環境項目 | 健康項目 |
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