長野県は、平成26年度「長野県グリーンニューディール基金事業(民間施設再生可能エネルギー等導入推進事業)」の第2回募集を開始すると発表した(募集期間:平成26年9月1日~10月15日17時必着)。同事業は、災害に強い自立・分散型のエネルギーシステムを導入した、環境先進地域(エコタウン)の構築を目指し、民間事業者が所有する地域の防災拠点に再生可能エネルギー設備等を導入する事業に対し、経費の一部を補助するもの。対象事業は、県内の防災拠点となる民間施設(耐震性を有する施設に限る)への災害時等に最低限必要な機能を維持するための再生可能エネルギー等設備の設置、更新又は増設を行うもの。補助対象設備は、1)再生可能エネルギー設備:太陽光、風力、小水力、地中熱、廃熱・地中熱等、バイオマス、その他太陽熱・雪氷冷熱等、2)付帯する設備:蓄電池、街路灯・道路灯、屋内高所照明、その他。同県では、平成26年11月上旬に採択事業を決定する予定という。