埼玉県は、「彩の国リサイクル製品」として新たに2製品を認定したと発表した。彩の国リサイクル製品認定制度は、廃棄物の最終処分量を削減し、循環型社会の形成を促進するため、主に県内で発生した廃棄物を原材料とし、安全性や品質など一定の基準を満たすリサイクル製品を知事が認定し、広報等を行うことにより、リサイクル製品の利用を促進する制度で、平成24年度に創設された。平成26年度は、申請のあった2製品を審査した結果、2製品とも「彩の国リサイクル製品」(うち1製品は「彩の国特選リサイクル製品」)として認定した。1)県内の家庭や事業所から発生した廃棄物の焼却灰から作られたセメントを原材料とした「再生材料を用いた舗装用ブロック」:太平洋プレコン工業(株)、2)所沢市内で発生したごみを100%使用した「道路用溶融スラグ」:所沢市。認定の有効期間は、平成30年3月31日までで、製品に認定マークを表示できるとともに、県のホームページ等を通じて製品が広報され、その利用促進が図られるという。
情報源 |
埼玉県 県政ニュース
埼玉県 彩の国リサイクル製品認定制度 |
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機関 | 埼玉県 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 3R | 溶融スラグ | コンクリート | 焼却灰 | 循環型社会 | リサイクル | 廃棄物 | 製品 | 認定 | 埼玉県 |
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