環境省は、平成26年10月20日から23日に沖縄科学技術大学院大学(沖縄県恩納村)で開催された「国際サンゴ礁イニシアティブ(ICRI)第29回総会」の結果を公表した。ICRIは、サンゴ礁生態系の保全を目的とした国際協力の枠組みで、「日米コモンアジェンダ」を契機として、1994年に日米豪仏等の8ヶ国により設立された。現在、国際機関のほか、35カ国の政府を含む合計68団体が参加している。今回の総会では、各メンバーのサンゴ礁保全に係る取組や国際的動向に係る情報共有、地域コミュニティが主体となるサンゴ礁保全の取組推進に係る技術ワークショップ等を行った。また、技術ワークショップの結果を踏まえ、日本が提出した「陸域と海域のつながりを重視した地域コミュニティが主体となったサンゴ礁保全及び管理に向けた統合的アプローチの推進に係る決議」が採択されたという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 報道発表資料 |
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生態系 | 環境省 | サンゴ礁 | 環境保全 | 海域 | ICRI | 沖縄県 | 陸域 |
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