環境省、「サンゴ礁生態系保全行動計画2016-2020」を策定

発表日:2016.03.31

環境省は、「サンゴ礁生態系保全行動計画2016-2020」を策定したと公表した。同省では、生物多様性が豊かな一方で、その劣化が深刻なサンゴ礁生態系を保全していくため、2010年度に5カ年間の計画として「サンゴ礁生態系保全行動計画」を策定した。同計画では、実施状況を定期的に点検し、また2015年度には計画の達成状況について調査を実施した。今回の行動計画は、こうした評価等を踏まえ、2016年度以降の5カ年間のサンゴ礁生態系の保全のための行動計画として策定したもの。対象とするのは、サンゴ群集が分布する地域に形成される生態系で、2020年度までに重点的に取り組むべき課題(重点課題)として、以下の3つの項目を設定している。1)陸域に由来する赤土等の土砂及び栄養塩等への対策の推進、2)サンゴ礁生態系における持続可能なツーリズムの推進、3)地域の暮らしとサンゴ礁生態系のつながりの構築。この行動計画により、サンゴ礁生態系保全に向けた様々な主体による取組の統合的な実施が促進されることが期待されるとしている。

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