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 JST、戦略的創造研究推進事業(ERATO)における平成26年度新規研究課題を決定

発表日:2014.11.04


  (独)科学技術振興機構(JST)は、戦略的創造研究推進事業 総括実施型研究(ERATO)における平成26年度の新規研究領域および研究総括を決定したと発表した。この事業は、国(文部科学省)が設定した戦略目標をもとに、JSTが「研究領域」とその責任者(研究総括)を定め、研究領域ごとに「研究課題」を採択するもの。ERATOでは、有識者(パネルオフィサーおよびパネルメンバー)から構成される選考パネルを設置し、研究総括および研究領域を選考する。選定された研究総括のもとに若手研究者を結集し、時限的なプロジェクトの中で独創性に富んだ研究を実施する。今回、提案のあった3名の候補者について書類査読と面接選考(事前評価)を実施し、1件の研究領域および研究総括(スピン量子整流:東北大学の齊藤英治氏)を決定した。なお、研究期間は5年程度である。

情報源 (独)科学技術振興機構(JST) プレスリリース
(独)科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業
機関 (独)科学技術振興機構(JST)
分野 地球環境
キーワード 科学技術振興機構 | JST | ERATO | 電子スピン | 戦略的創造研究推進事業 | 量子
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