本田技研工業(株)は、ブラジルにおける風力発電事業会社「ホンダエナジー・ド・ブラジル・リミターダ」(ホンダエナジー)が、2014年11月26日にブラジルで風力発電拠点の稼動を開始したと発表した。この風力発電事業は、自らの企業活動で発生する環境負荷の最小化を目指し、ブラジル自動車業界ではホンダが初めて開始するもの。風力タービン9機(1機の最大出力3MW)からなる発電拠点は、ブラジル南部のリオ・グランジ・ド・スル州シャングリラ市に建設され、ブラジルにおける再生可能エネルギーの使用を積極的に進めていく。年間発電量はブラジルにおける四輪車生産活動(年間生産台数約14万台)に必要とする年間電力量に相当する約9万5,000MWhとなる見込み。また、工場で必要な電力量を再生可能エネルギーで創出することによるCO2排出量の低減効果は、年間約2,200トン以上に上る見込みという。
情報源 |
本田技研工業(株) ニュースリリース
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機関 | 本田技研工業(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 風力発電 | 再生可能エネルギー | 環境負荷 | CO2排出量 | 本田技研工業 | ブラジル | ホンダエナジー |
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