環境省は、「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護法)の一部を改正する法律」の施行に伴い、鳥獣保護法施行令その他の関係政令について規定の整備を行う政令が、平成26年12月19日に閣議決定されたと発表した。「鳥獣保護法の一部を改正する法律」は、積極的に鳥獣を管理し、将来にわたって適切に機能し得る鳥獣管理体制を構築することが必要な状況になったことから、新たに鳥獣の管理を図るための措置を導入するなど、鳥獣の生息状況を適正化するための抜本的な対策を講じたもので、平成26年5月30日に公布された。今回の政令では、改正法の施行に伴い、鳥獣保護法施行令その他の関係政令について、引用している法律の題名の改正(新名称:鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)など、所要の規定の整備を行った。