日本フクソーガラス(株)は、学校施設のエコ改修用安全・防災窓ガラス(10年保証付き)を2008年11月20日より発売開始すると発表した。各地の学校施設では、文部科学省・環境省が中心となって、地球温暖化対策や体験学習用のエコ改修(断熱・遮熱等)が進められており、文部科学省では防災対策も奨励している。しかし、これまで防災・安全機能のある省エネガラス(強化・合わせガラスを用いたLowE複層ガラス)はコストが高く、窓枠ごとの改修が必要であるという課題があった。今回の製品は、省エネガラスとして最高性能となる「省エネ建材等級★★★★」の国内基準を満たし、アタッチメントにより改修期間も短くて済むのが特長。米国CPFilms Inc.の高性能遮熱・断熱フィルムを複層ガラスの空気層内側に貼付けて安全・防災・高断熱・遮熱機能を付加し、室内側には強化ガラスを採用して、室内外いずれのガラスも安全性を確保している。
情報源 |
日本フクソーガラス(株) ニュースリリース(PDF)
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機関 | 日本フクソーガラス(株)(現:AGCグラスプロダクツ(株)) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 日本フクソーガラス | 学校 | エコ改修 | ガラス |
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